子どもに、年間20ミリシーベルトはヤバイらしい。
2011年 05月 01日
癌を発生する可能性が高くなる。
それを国家が容認している。
そんな信じられないような状況が、起きている。そんなことしていいのだろうか。
昨日、東電副社長が、原発避難している人たちの前で、謝罪したらしい。女子高生が
「私は、結婚して子どもを生んで育てていく夢がある」と訴えたらしい。
切実過ぎて、涙が出てしまう。
以下、新聞から。
小佐古敏荘・東京大教授(放射線安全学)が29日、菅直人首相あての辞表を首相官邸に出した。
小佐古氏は、東京電力福島第1原発事故の政府対応を「場当たり的」と批判。
特に小中学校などの屋外活動を制限する限界放射線量を年間20ミリシーベルトに決めたことに
「容認すれば学者生命は終わり。
自分の子どもをそういう目に遭わせたくない」と異論を唱えた。
小佐古氏はまた、学校の放射線基準を、年間1ミリシーベルトとするよう主張したのに
採用されなかったことを明かし、
「年間20ミリシーベルト近い被ばくをする人は
放射線業務従事者でも極めて少ない。
この数値を小学生らに求めることは、
私のヒューマニズムからしても受け入れがたい」と述べた。
(『毎日新聞』4月29日、21時9分配信)
いやあ、子どもの健康を守れないばかりが、傷つけていく。悲しい。
この国、もはやメルトダウンしている。
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