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ディレクター込山正徳の個人的ぼやき


by papanamida

時が経つのが、早いなあ。なんででしょうねえ?

2010年がそろそろ終わりますねえ。
一年が、過ぎ去るのが早い。なんだか3ヶ月くらいの感覚ですよ。
40歳以上の人は、みんなそう感じますよね。
「なんで年を取ると、時間が早く感じるのか」
ネットで調べたら、結構いろいろとあって面白かったですよ。

① ジャネーの法則というものがあります。フランスの哲学者ポール・ジャネが発案したもので、
主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象。
生涯における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例し、年齢に反比例する。

6歳の時に感じる1年は人生の1/6に対して、60歳の時に感じる1年は人生の1/60
つまり、60歳の10年間と6歳の1年間は同じ。10倍の違いがある。

② その答えは、記憶することが少なくなるからです。
時間を感じるのは海馬への記憶の固定にかかるプロセスです。
人間は、幼少の頃から様々な事柄を記憶します。
脳の海馬で記憶をつかさどりますが、長期記憶の固定には約20分の時間が必要です。

子供の頃は「視覚、嗅覚、味覚、触覚、聴覚」のありとあらゆる情報を記憶します。
この情報を海馬へ記憶の固定させるのに多くの時間が必要になります。
過去に経験の無い、新しい事柄を覚えると、人間は時間のたつのが遅く感じます。

大人になると、過去に記憶した経験則ばかりになります。仕事でも、今までの繰り返しが多くなります。
子供と比べて、新規に記憶する事柄が激減します。このため、時間の経過が早く感じるようになります。

新しい職場へ転勤して、新しい仕事をはじめれば、新たな人間関係に気を使かったり、
その仕事のコツを飲み込むまでは時間の過ぎるのが遅く感じることになります。

要するに刺激のある時間は、長く感じるのでしょうね。
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by papanamida | 2010-12-28 12:46