空気なんて読むな!
2010年 06月 10日
男子学生の二人組み。就職活動が始まる前の大学生のようだ。 会話の一部をここに再現・・。
Aくん 「先輩が言っていたけど、就職の面接でさあ、大学時代何をやったかを訊かれるらしいよ」
Bくん 「部活もやってねえし。これといって何にもねえなあ」
Aくん 「海外でボランティア活動した、とかいうのがカッコよくねえ」
Bくん 「どこでやんのよ」
Aくん 「アフリカとか行って、やりましたって言うと評価されるんじゃない。」
Bくん 「そうかなあ・・・何のためにやったのか、とか突っ込まれたら困るべ。
国内のほうが、身近な感じで、話になるかもよ」
Aくん 「じゃあ、日本の全部の県に行きましたって言うのは」
Bくん 「そうなあ、どうなんだろうな。評価されるかなあ」
とかなんとか、電車内で会話していたんですよ。
思わず 「お前ら、情けない、情けなさ過ぎる。自分の好きなことをやれよ!」
って叫びたくなったよ。
就職の時に面接官から、よく思われるかどうかだけで大学生活を送るなんて、なんと無駄なことなんだろう。
就職氷河期が続いていて、焦る気持ちはわかるけどさあ、そんな、他人の評価にビビリながら、自分の貴重な時間を潰すなよ。
このあいだ、誰かが言っていたけれどイマドキの若者は 「KY」を気にしすぎる。 周囲を気にしすぎる。
本当に何かに熱中すれば「KY」と呼ばれようが、関係ない。
あえて言いたい。
「空気なんて読めなくて結構。
若いときは好きなことに必死で情熱を傾けることが重要」とね。
偉そうに言いまして、スイマセン。
と、偉そうに言いながら、空気が読めない若者がいたら、
「場の雰囲気を読め!アホ!」と怒るんだけれどもね。
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