ディレクター込山正徳の個人的ぼやき


by papanamida

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先日、WOWOWでアニメーション映画 「戦場でワルツを」 を放送していた。
以前、知り合いのディレクターから、薦められていた映画である。
これが、とんでもなく衝撃的であった。
アニメーションなのにドキュメンタリーって、今まで聞いたことがないし。

「戦場でワルツを」は2008年に製作されたアリ・フォルマン監督・脚本によるイスラエルのアニメーション映画。
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簡単に内容を記すと・・・。

1982年、アリ・フォルマンは19歳のイスラエル国防軍の歩兵だった。
2006年に彼は兵役時代の友人と再会し、レバノン内戦での経験と関連した悪夢について聞かされ、
フォルマンは自分自身がその頃の記憶を失ってしまっていることに気付く。
フォルマンは、しばらくしてサブラ・シャティーラの虐殺 の夜の幻覚を経験するが、
自分が実際に何をしていたのかを思い出すことはできなかった。
フォルマンは何が起きたのかを知り記憶を取り戻すために、
色々な人に会いに行き自分の記憶を手繰り寄せていく。

映画の最後にフォルマンは虐殺の夜の記憶を取り戻し、
画面がアニメーションからサブラ・シャティーラの虐殺を伝える実際のニュース映像に移り変わって映画は終わる。
そこが、衝撃的なのだ。 
観終わった後、ドスンと気持ちが落ち込むのだが、映画としての質が高い。

パレスチナ人は、今でも日常的にイスラエル人による弾圧や殺害を受けている。
その悪夢のような状況は一向に改善されないし、改善される道筋もない。
弾圧され続け、貧乏生活を余儀なくされ、家族をユダヤ人に殺されたパレスチナ人が、
やがて身体に爆薬を巻きつけ、イスラエルの街中で、自爆テロを行うという気持ちも、
わからないこともない。

どうして他宗教に対して「寛容」と「譲歩」ができないのだろうか。
世界は、うんざりすること、だらけなのだ。
時々、こうゆう映画を観て、世界の現実を感じなければ、と思う。

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by papanamida | 2011-02-28 12:32
30年以上も前の話。
高校一年の私が帰宅しテレビを点けると、TBSの夕方の番組 「ギンザNOW」 に
ヘンチクリンなバンドが出演していた。

青山学院大学の学生たちが、半ズボンで、軽快なラテンのりの曲を
メチャクチャにぶっ飛んだ歌いっぷりで、暴れていた。
サザンオールスターズの桑田佳祐 が「勝手にシンドバッド」を歌っていたのである。

決してハンサムでない男なのだが、ついつい見入ってしまう不思議な魅力があった。
色物バンドなのかとも思ったが、演奏はかっこいい。曲は訳がわからないが癖になる感じ。

私は高校一年、友人が買ってきたサザンのファーストアルバムを聴いた。
素晴らしい曲のオンパレードだった。
「恋はお熱く」っていう曲なかなかいい。ユーチューブでこんな貴重な音源見つけました。



初期のサザンのアルバムには、その頃の自分の思い出と重なるものも多い。
楽しい思い出や、ほろ苦い思い出・・・・・。サザンの曲を聴くと当時の感情が蘇ってくる。

あれから30年以上の時が経ち、サザンはずっーーと、日本を代表するバンドとして活躍。

本日NHKで桑田さんのドキュメントを放送していた。やはり感動してしまった。素敵な人だ。

特に 「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」 という曲に、涙した。 
以下で聴くことができます。

http://pv6pvnewspv6pv.blog102.fc2.com/blog-entry-3304.html

桑田さんが、自分の死を見つめたこと・・・。
昔のようなきらめくような季節は、もう二度とこない・・・・
という諦観がありつつも、
明日は、今日より素晴らしいと、信じる気持ち・・・。


なんだか、わかるんだよなあ。こうゆう感覚。泣けました。

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by papanamida | 2011-02-27 00:52
ウチの編集用パソコンMac には、5つのハードディスクが繋っている。
それぞれのハードディスクには、番組のために撮影してきたハイビジョンの映像が、
数十時間以上、入っている。

その中の一つのハードディスクが、先日トラブルに見舞われた。
パソコン側でそのハードディスクを認識してくれないのだ。
もしかしてハードディスクが、壊れてしまったのだろうか!!! と焦る。
そうなったら、この中の映像が使えなくなる。番組の前半部分の映像がないということに・・・。
恐ろしいことだあ。放送できなくなるかも・・・・。

バックアップを録っていないオレが、アホだったあ。
こんなマヌケなことで番組が頓挫したなんて、プロデューサーが知ったら
信用がガタ落ちになるなあ・・・。なんて、落ち込んでしまう。

顔面蒼白。なんとかしなければ・・・。Macのサポートセンターにまず電話。
あーだこーだと指示を頂く。そのとおりやってもダメだった。
「この場合、ハードディスクに問題がある可能性が考えられます」との答え。

すぐにハードディスクメーカーに電話。ここでも、指示を頂くが、改善されない。
そのメーカーが言うのには、
「ハードディスクが、壊れた場合3年以内であれば交換いたします。
 もちろん、中に入っているデータについては、保証できません」とのこと。
そりゃあ、わかっているんだけど、そんな事務的に言われると・・・・。
こっちは滅茶苦茶、落ち込んで泣きそうなのに。

しかたなく、今後の対策についてボンヤリ考えていたとき、奇跡が起こった。
なんの前触れもなく、パソコンがハードディスクを認識してくれた。理由はわからない。
まったく気まぐれな機械たちだあ。俺をからかっているのだろうか。

中のデータも無事。よかった。助かった。

次の日、バックアップ用のハードディスクを買いにヤマダ電機へ。
そして、バックアップのデータコピーを今、しています。

そしたら友人の映像ディレクタープログに
「Macの内臓ハードディスクが壊れて、データがぶっ飛んだ」とある。
電話して状況を聞くと、購入して3年で壊れた。
幸い仕事の映像データは別のディスクに保存していて無事。
家族の写真や資料などが無くなってしまった、と落ち込んでいた。

そしてスグに新しいMacを買ったのだが、以前のように嬉しくないという。
「また、面倒な機械と付き合わなくてはいけないのか、やれやれ」という気分だそうだ。
彼によれば、映像業界で、データがぶっ飛んで悲惨な目にあっている人がたくさんいるらしい。

この数年で、映像の編集システムが劇的に変化。
以前はディレクターたちは編集室にこもりテープの編集機を使っていた。
それが、今では多くのディレクターが自分のパソコンで編集してしまう。
パソコンのトラブルで、考えられなかったようなピンチが起こる。
こんな 不安定な機械 を信用して使っていて大丈夫なのかいな。

なんでもコンピュータまかせってホントに怖い。
JRのコンピュータの不具合で新幹線が全面ストップしたり、そうゆうトラブルもしばしば起こるしね。
一度トラブルと原因をつきとめ復旧するまで時間がかかるしね。

あーあー。そうはいってもこの気まぐれなMacたちと付き合っていかなくてはいけない。

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by papanamida | 2011-02-25 11:13
無抵抗な市民を殺戮する国家の指導者がいる。
とんでもないオッサンだあ。カダフィ。
布団を叩いて「引っ越せ!!引っ越せ!!」って叫んでいた迷惑ばあさんの男版のようだ。
要するに、頭がおかしい。こんなガイキチオッサンが武力を持っている。

リビアでのデモ隊虐殺。多分、阿鼻叫喚、地獄絵図の状況であろう。
リビア国内の情報はあまり入ってこない。映像も少ないので、どれほど残虐かが、伝わってこない。
しかし虐殺を見てしまった人を口封じで殺していく訳だから、無差別殺人がそこら中で起きているのだろう。
犠牲者1000人と言われているが、それだけでは済まないだろう。

市民革命が、中東諸国で起こっている。今年は世界にとって歴史的な年となるだろう。

そういえば22年前の東欧革命と雰囲気が似ている。
あの時は、ポーランド、ハンガリー、ベルリンの壁崩壊と、雪崩のように市民革命により、
社会主義政権が崩れていった。

特に、私が興奮したのが、ルーマニアの革命。
独裁者チャウシェスクの夫婦が市民により、殺された死体の映像が衝撃的だった。
独裁者の最期は、悲惨である。悲惨であってほしい。
それでも長年国民を苦しめてきた大罪の代償には、1000回殺しても合わないだろう。

ちょうど、東欧革命の頃、私はドキュメンタリー番組のADで旧ソビエトのモスクワにいた。
チャウシェスクが殺されたニュースを、ノーボスチ通信社の編集室で、ロシア人の若い通訳ジーマとみた。
ジーマが興奮して 「これはすごい、すごい」 と笑顔で喜んでいた。
ジーマは、日本に留学していた経験があり、日本の カップ焼きそば が大好物。
自由な世界に憧れていた。
貯金をはたいて購入したロシアの自家用車は、おんぼろ。新車なのに、助手席の窓はガタピシしていて開かない。
寒いのでウォッシャー液にはウォッカを入れていた。要するに、アルコールは氷結温度が低いからね。

ジーマの通訳により3本のドキュメンタリーを制作した。私はADだったけれど。
「巨大ロシアホテルの舞台裏」
「密着!!ソ連空軍」
「KGB潜入」


ジーマが来日したとき、築地市場を案内したのを思い出す。
私は、当時ホンダのインテグラという、ちょっとカッコいい車に乗っていた。
その車のフロントライトがスイッチで開け閉めできるのを見て、
(フェラーリみたいな、リトラクタブルライト。当時は日本車にも流行)
ジーマが 「かっこいいですねえ」 と感激していた。
そりゃあ、そうだ。ソ連の車は、窓やドアを開けるのもガタピシしているんだから。

彼は日本のお土産に、テレビとカメラとカップ焼きそばを買い込んでいた。
それほど、ソ連は物がなくて貧しかった。
あれから、20年以上が経過。

ジーマも、もう50歳を超えているだろう。きっと大金持ちになっているだろうな。
再会したいなあ。カップ焼きそばをプレゼントしてあげたい。

それにしても当時、ゴルバチョフって思い切った決断をしましたよね。
ゴルバチョフがいなかったら、ソ連の民主化も、遅れたでしょう。

最近、そのゴルビーが、プーチンを批判したそうですね。
「プーチン首相がロシアで権力を独占し、
有権者から民主的な選択の自由を奪っている」
と。
それにしても、プーチンはスパイを使って、邪魔者を消したりするらしいから怖いよね。

ともかく、中東あたりの国々も早いところ、民主化して自由な社会になってほしい。

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by papanamida | 2011-02-24 09:58
原子力発電の利点が見直されている。
理由の一つは、火力発電と違いCO2をほぼ排出しないこと。
もう一つは、原油、石炭、天然ガスなどの限りがある化石エネルギーに頼らなくて済むから。
わかりやすく言えば、燃料がほんの少しで長距離を走れる車みたいなもの。

原子力発電が、100パーセント安全なら問題ない。いくらでも作って欲しい。
しかし、皆さんご存知のように、やっかいな問題は、いくつかある。

いったん事故が起こると、周辺住民が被爆し癌や白血病にかかり死ぬ。
周辺の土地は放射能汚染により、数千年使えない。
それともう一つが、放射能廃棄物の処分だ。ようするに核のゴミは、
どんどん出るのだが、捨てる場所が確定されていない。
日本にもない。捨てる場所のない汚物の貯まるトイレだ。

その核のゴミ処理に関連する、興味深いドキュメンタリーを先日観た。

NHK-BS 世界のドキュメンタリー シリーズ 受賞作品
「地下深く 永遠に~核廃棄物 10万年の危険」 というもの。

フィンランドでは、核のゴミを地下に閉じ込める処分場を建設。その名は「オンカロ」。
一応、地震が襲っても大丈夫、らしい。最終的にはコンクリートなどで完全密閉。
その後は、森の中にひっそりと、誰も近づかないことが安全を守る必然である。

しかし、科学者たちは頭を抱えている。
数千年後、数万年後の人類が、その施設をもし偶然発見したら・・・・。
好奇心にまかせて、掘り起こしてしまうのではないだろうか。

まるでピラミッドの中を人類が探索したように、危険な場所とわからずに、
または危険であっても、そのコンクリートを抉じ開け、核廃棄物を触り、
結果、被爆してしまうのではないか、と危惧しているのだ。

当然、未来の人類に対して危険を警告する石碑を作ったりする予定はある。
しかし、うまく伝わるか不明だ。本当に気の遠くなるような、未来のことである。

将来の人類に危険を及ぼすようなことが、許されるのか、なども考えさせられた。

じゃあさあ、核のゴミをロケットに乗せて宇宙に捨てちゃえばいいじゃん、って思ったら、
それはそれで危険なんだと。
ロケット発射が失敗して、爆発したら、被爆者続出になるそうです。

うーーむ。難しいね。

電力発電について詳しい専門家に先日、話を聞いた。
彼によれば、これからの世界の電力需要に対して、
「太陽発電」や「風力発電」では、まったくお話にならないんだって。
ようするに電力のパワーが、足りないんだって。主たるエネルギーには絶対ならないそうだ。

彼によればこのまま電気使い放題の現代生活を維持していくには
「原子力発電」しか考えられないそうだ。
日本も、海外に原子力発電を売っていく時代らしい。

結果、核のゴミは、確実に増えていく。汚物だらけの地球になっていく。どうするんだろうね。

その世界のドキュメンタリー シリーズ 受賞作品
「地下深く 永遠に~核廃棄物 10万年の危険」
はNHKオンデマンドで、210円で観られるそうですよ。以下。
なんで私がNHKの宣伝しているのかいな。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2011024624SC000/
以下、番組のホームページより。緑の字。
原子力発電所が出す放射性廃棄物は、地下深くの安定した岩盤層に埋めるのが、
最も現実的な処分方法とされている。
しかし場所の選定に難航し、各国とも頭を痛めている。
そうした折、フィンランドは、いち早く地下深い場所に使用済み核燃料の
最終処分場「オンカロ」の建設を始め、安全性試験を行っている。
史上初の核処分場が直面する、思いもよらない難題を描く。
2010年の国際環境映画祭(パリ)グランプリ受賞作品。


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by papanamida | 2011-02-22 16:35
一週間ほど前にNHKスペシャルにて 「北方領土 解決の道はあるのか」 というのを放送していたのです。
ビデオに録画してあったものを昨日観たのだが、驚きと落胆で気分が悪くなりましたよ。

これを観た後、北方領土について、ざっくりと私流の解釈しますと、4島全部絶対返還されません。
だって、北方領土にはロシア人たちが普通に幸せそうに生活しているのですから。

島のロシア人たちは「島はロシアのもの。日本のものじゃない」と自信を持って答えるし、
「プーチン元大統領が島の生活を豊かなものにしてくれた」って言ってロシア政府に感謝していましたよ。

つまり住民は自分の領土だと信じて疑わないのですよ。
こうゆう人たちを、日本が強行にどかして領土返還なんて、難しいというか、出来ないですよ。イスラエルじゃああるまいし。
20年位前みたいにロシアが政治的経済的混乱期だったら、経済援助などを餌に返還交渉も可能でしたけれども、
もう今や、ロシアは金持っていますから、強気になったのですよ。

ロシアのやり方は、ずるいけれど、うまいんですよ。
翻って日本の外交は、マヌケで呆れてしまいます。


日本政府が、こんな国際政治にボロボロダメダメの大失策を犯したのは、
国内にて二つの主張にオタオタしていたからのようですよ。

「絶対に四島返還」という主張と「まずは二島返還を目指す」という主張。
この二つの主張がお互い邪魔しあったおかげで 「ロシアとのマトモな返還交渉」 ができなかったそうですよ。
まったく、情ない。

私が北方領土返還の失策について格言にしましたよ。
「二島追うもの、四島追うもの、一島も得ず」
山田君、座布団一枚!!

韓国に竹島は、取られてしまいそうだし、中国に尖閣諸島は、取られてしまいそうだし、
南鳥島は、沈んでしまいそうだし・・・。日本の領土と領海は、どんどん小さくなっていきそうですね。
ノンキにしていると、20年後は、沖縄は中国、北海道はロシアになりますよ。
日本政府は危機感、無さすぎ。
尖閣の中国漁船ぶつかる映像だって、すぐに大々的に流して国際社会を味方につければ流れも変わったかも、ですよねえ。

以下、NHKスペシャルのホームページよりペースト。緑文字。

北方領土返還交渉…かつてない厳しい状況下で動き始めた外交交渉の行方を描く。
NHKはこの1年、北方領土にカメラを入れ島の姿を記録してきた。
ロシア政府の投資で島は潤い、かつて日本の援助に頼った貧しい姿はすでにそこにはなかった。
そして去年11月。メドベ-ジェフ大統領が国後島を訪問、実効支配への強い国家意思を見せつけた。
占領から66年、返還実現の最大のチャンスはソビエト崩壊で島の疲弊が進んだ時代だった。
しかし、歴史の正義を求める思いと、ロシアを動かす現実的な外交戦略との間で日本は揺れ動き、
交渉は毎回暗礁に乗り上げた。そ
して現在。ロシアは自国経済の躍進とともに日本への関心を低下させ、
北方領土問題解決の意欲も遠のきつつあると言われる。日本に、まだチャンスはあるのか?

前原外相がロシア訪問を計画するなど、政府は“メドべ-ジェフ・ショック”を機に再び動き始めた。
島を追われた元島民はすでに平均年齢77歳。残された時間が少なくなる中で
“固有の領土”返還を求める日本にどんな戦略が必要なのか?
これまでの交渉をスクープ証言・資料とともにたどりながら、
ロシアの思惑を探り、追い詰められた領土交渉の進むべき道を探る。


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by papanamida | 2011-02-21 09:17
ブログ更新が遅れまして申し訳ございません。いつも無料なのに読んでくださり感謝いたします。

実は、ちょっと泊りがけで 長野県、伊那 に行ってきました。
南アルプスと中央アルプスに囲まれていて、素晴らしいパノラマが広がっていましたよ。
のんびりしていて、いい所なんですね。
訪れたのは2箇所。その中の1箇所について説明しますね。ちょっと回りくどい説明ですがお付き合いください。

15年前に、私は 「ガキンチョの時間」 という一時間のドキュメンタリーを制作しまして、
フジテレビで放送したのです。
半年間追いかけたのは世田谷区にある 「プレーパーク」 という公園。

以下説明。文字赤色。
プレーパークは「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場です。
子どもたちの好奇心を大切にして、自由にやりたいことがやれる遊び場を作ろう
というもので、1940年以降ヨーロッパを中心に広がった遊び場です。
自然と触れ合いながら自由に遊ぶ中で、子どもたちが自らの限界と可能性に挑戦し、
本当の意味での「生きる力」を身につけてもらいたい。そんな願いが込められた遊び場です。
常駐のプレーリーダーや地域のボランティアの方たちのもとで、
普通の公園ではなかなかすることができない焚き火や泥遊び、木登りなどをすることができます。


ワイルドな公園で、プレーリーダーという若者が、子どもの遊びを見守っていました。
プレーリーダーには当時24歳くらいの女性・通称ノリタケがいました。番組でも中心的役割でした。
一緒に泥んこになって本気で遊んでくれるので、子どもたちからも大人気。

昨年11月に、そのノリタケが結婚したのです。その結婚式が普通ではない。
世田谷の羽根木プレーパークで300人以上の人が手伝い、手作り結婚式。
私も駆けつけましたが、アイリッシュ音楽なんかも奏でて素敵な時間でしたよ。
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そのノリタケが結婚して、引っ越した先が長野県伊那の高遠という山村。
優しくて包容力のあるダンナさんと二人で住み込んで働いているのは、 「フリー・キッズ・ヴィレッジ」 というNPO団体。
http://www.freekids.jp/school/invitation.html

これがまた、すごいところ。簡単に説明すると、自給自足で生活しながら、様々な困難の中にある、子どもや親が生活していくところ。
雰囲気は、私が5回制作、放送した「百姓家族」とそっくりの生活。

以下ホームページより抜粋。オレンジ色の文字
ここは、私たちの命の恵みに出会い、私たちの命を支えてくれる全てのものへ
感謝の暮らしの中で生きる力を取り戻す場です。
大家族として共に生きる仲間が一人一人の人生により豊かな彩を添えてくれます。
静かな山里の小さな集落にたたずむフリーキッズはいつも笑いが絶えず賑やかです。
今日一日を生きるために、共に耕し、薪を割り、皆で汗を流す。
シンプルな自給自足を生活の柱としています。
自分自身に生きることの意味を問いかけてみたら、その答えが胸の内に響いてくる。そんな暮らしです。
ここは皆さんのふる里です。いつでも帰ってきてください。


主宰者の岩谷孝子さん は、みんなの「母ちゃん」として奮闘しています。
たとえば、不登校の子、虐待を受けた子、精神的に弱っている子
などを引き受けるのです。なかなか出来ることではありません。
岩谷さんは明るい。そして、尋常でない「強さ」と「しなやかさ」がある。
会話したのは30分ほどでしたが、なかなか深い方だと感じました。

ノリタケは、もうスグ出産。
春からは、子育てと、農作業と入所の子たちとの生活で奮闘が始まるはずです。下の写真が妊婦ノリタケとダンナのよっさんです。
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また、遊びに行きたいなあ。

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by papanamida | 2011-02-19 22:32
日本が、GDPで中国に抜かれて第3位に凋落した。
中国の人口は日本の10倍なのだから、ようやく中国国民の平均が
日本の10分の一程度の豊かさになった、ということである。

それにしても、40年以上、日本が世界第2位だったなんてびっくり。
だってドイツは4位、フランスは5位、イギリスは6位、なんですからね。

日本って、そんなに豊かだった実感ないですけれどね。
ヨーロッパの落ち着いた豊かさに触れると、日本の即席仕上げの豊かさでは、
100年かかっても達成できないような気がしますけど。

それにしても、信じられないのは、これほど経済成長のめざましい中国に対して
日本はODAを、続けていることだ。なんて気前がいいのだ。

反抗期の家庭内暴力の息子に、
毎月お小遣いをあげているようなものですよ。


(ODAとは「Official Development Assistance」の略。
先進工業国の政府及び政府機関が開発途上国に対して行う公的援助や出資で国際貢献の一つ)

以下、外務省のホームページよりペースト。オレンジの字
対中ODAは、1979年に開始され、2009年度までに有償資金協力(円借款)を約3兆3165億円、
無償資金協力を1544億円、技術協力を1704億円、総額約3兆円以上のODAを実施してきました。
過去のODA事業では、中国に道路や空港、発電所といった大型経済インフラや
医療・環境分野のインフラ整備のための大きなプロジェクトを実施し、
現在の中国の経済成長が実現する上で大きな役割を果たしています。


中国は、反日教育を続けているし、尖閣問題では非を認めていないし、
そんな状況なのに、経済的に助けている。お人良し過ぎるでしょ。


日本が中国にODAを行っていることなんて、ほとんどの中国人は知らないですよ。
知らないから、日本への感謝の気持ちも生まれるはずがない。
それに中国の役人の腐敗はものすごいから、いくらODAの金をばら撒いても、
共産党の幹部たちの「遊び代」に消えていくよ。

ODAよりも、まずは困っている日本人を助けたほうがいいんじゃないかなあ。
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by papanamida | 2011-02-16 11:37
先日、WOWOWで、アメリカのフュージョンギタリスト、ラリー・カールトン
B'zの松本孝弘が共演しているライブを放送していました。

私は、大学生の頃、ラリー・カールトンにはまった時期があったので、懐かしい想いで観ましたよ。
ラリーのギターテクニックも勿論スゴイが、情感あるフレーズに聞き惚れてしまったのですよ。

そしたら、昨日二人で作ったアルバムがグラミー賞を受賞したという。おめでたいことです。

ラリー・カールトンと言えば、「room335」。
昔は必死にギターフレーズをコピーしましたけれど、結局モノになりませんでしたよ。
あのころは、ロックから卒業して、ちょっ背伸びをしたテクニシャンは、
フュージョンやクロスオーバーミュージックなどを聴いていたのですよ。
まあ、私はテクニックが追いつかなかったですが。


ラリー・カールトンは「クルセイダーズ」というフュージョンバンドに在籍していたこともあり、
その時は、もう少し黒っぽいファンキーな音楽でしたね。

クルセイダースは「ストリートライフ」という歌入りのナンバーが、
洗練されていながらも、ソウルっぽくてなかなか良かった。
ランディ・クロフォードのボーカルが、鳥肌するほどカッコいいっすよ。


すいません。B’zについては、全く知識がないのでわかりません。
でも、神様みたいなギターヒーローからのオファーにより共演が実現したというのですから、
松本孝弘さんも、なかなかスゴイですよね。おめでとうございます。

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by papanamida | 2011-02-15 02:10
このあいだ芥川賞受賞した「苦役列車」西村賢太作 を読んだ。
この作者が、ちょっと気になっていた。
西村賢太氏は、1967年生まれ。学歴は中卒。父親は犯罪者で本人も逮捕歴あり。
青春時代は、日雇いの仕事で食いつないでいたらしい。こんな人の描く私小説。おもしろそう。

小説概要は以下。「BOOK」データベースよりペーストします。
友もなく、女もなく、一杯のコップ酒を心の慰めに、その日暮らしの港湾労働で
生計を立てている十九歳の貫太。或る日彼の生活に変化が訪れたが…。
こんな生活とも云えぬような生活は、一体いつまで続くのであろうか―。
昭和の終わりの青春に渦巻く孤独と窮乏、労働と因業を渾身の筆で描き尽くす。


一気に興味深く読み進めた。
作者と世代が近いこともあり、25年くらい前の「派手な時代の空気」に馴染めない
「学歴もなく不器用に生きる青年」の存在に、自分の知人などを重ねたりして、
「孤独と怯え」が伝わった。

19歳の主人公は、父親が犯罪者であること、自分に学歴がないこと、容姿がよくないこと、
などによって、生きることに投げやりになっている。
日雇い仕事の中で、少しだけ認められてステップアップするチャンスを与えられても、
それを自分から逃してしまう。
こうゆう人、いるいるいるって思い当たる。

今でも「派遣仕事で、孤独で生きる意味がわからない」という若者がたくさんいる。
そうゆう「気持ち」わからないでもない。
でも、本当のところ「甘いんだよ、あんたら」って言いそうになる。

自己憐憫に酔っているんじゃないだろうか。
戦う前に「どうせ負けますから」って逃げている。

25歳くらいまでは、「何のために生きるのかわからない」って考えて「自分探し」しているのもいいと思うけれど、
おたおたしていると、30歳になっても40歳になっても「自分探し」しながら結局、人生終わっちゃうよ。

「欲望」が少ないから「戦略」がない。「戦略」がないからダラダラ過ごす。

親にパラサイトしながら、面倒なことを避けながら生きていく。
そうゆう人が増えているのだから、困ったものだと思う。
「時代のせいだ」って言っても何も始まらない。
矢沢永吉が、昔インタビューで語っていた。

「いつの時代でも、やる奴はやる。やらない奴はやらない」 と。

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by papanamida | 2011-02-14 01:51