ディレクター込山正徳の個人的ぼやき


by papanamida

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旅から旅

「焼肉ドタンバ物語3」の放送が無事終わり、各方面から好評価をいただいて感謝です。
ご覧になってくださった方、ありがとうございます。

といっても私は関東にいなかったため観られませんでした。
大衆演劇の一座を密着し、昨夜は長野から名古屋へ移動。
取材終わったのは深夜3時。車の中で一夜を明かしました。
RCサクセションの「スローバラード」を思い出したよ。あれは名曲。

カメラ一台抱えて、旅から旅の放浪取材。ジプシー生活になってまいりました。

スタミナ苑のオヤジさんが言ってました。
「いやな仕事は自分がやらなきゃダメ」って。
取材は、きつい時もありますが、自分がやらなあアカンと思い踏ん張らないと。

といっても、私の場合、楽しいことのほうが多いのですけどね!!
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by papanamida | 2009-11-30 10:53

明日の午後1時半から。

しつこいようですが、番組宣伝です。
関東ローカルなため、長野県にて仕事中の私は観られません。残念!!
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by papanamida | 2009-11-29 02:54

旅芸人の記録

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長野県、千曲川のほとりで本日、撮影した写真です。まるで江戸時代の嫁入りのよう。

実は、この方、大衆演劇、「宝海劇団」のスターです。
その名は「宝海大空くん」
14歳の男の子なのですが、女形を演じれば艶っぽく、侍姿になれば、りりしく才能溢れているのです。

各方面から、注目されているのですが、ご本人は天狗にならず、行儀もよく、
芸事がダイスキで向上心いっぱいです。

旅芸人の世界は、まるで触れたことのないもの。
どんな面白い世界なのか、これから密着していこうと思います。
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by papanamida | 2009-11-27 21:43

真弓さん、おめでとう。

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素敵なママと生まれたばかりの赤ちゃんです。

昨年の夏、北京オリンピックがありましたよね。
ボルトが新記録出したり、盛り上がりました。
その時、私は北京で頑張る日本人女性を取材していました。
そして昨年秋にフジテレビ「ザ・ノンフィクション」にて「北京で笑いたい!」という
番組を放送させていただいたのです。

その時の主人公の一人、柳瀬真弓さんという美容セラピストがいました。
単身、北京に乗り込み、腕一本でビジネスを拡大しようとしていました。
しかし中国人スタッフのトラブルや喧嘩に巻き込まれ、孤軍奮闘の姿が印象的でした。

その真弓さんが・・・・・なんと妊娠・・・・・・。えええええ!!!
そして昨日、日本にて無事出産。おめでたい!!
その赤ちゃんの父親は、これまたびっくりするような方でして・・・。
それについては、現時点では、秘密としておきましょう。
後日、番組に仕立てるつもりでして・・・・。ムフフ・・・。

ともかく、おめでたい。可愛い赤ちゃん。
真弓さんも可愛くてかわいくて、仕方ないという感じ。
いいね。母の優しさと強さが、自然と備わっていく感じが。
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by papanamida | 2009-11-26 23:57
どうゆう映画が好きか?というのは、全く個人的なものであり、
ここにこれから記すことは、私の独断的な感想です。

クエンティン・タランティーノ監督といえば、熱烈なファンがいる監督だ。
「パルプフィクション」が面白かった思い出がある。

彼の新作「イングロリアス・バスターズ」を観た。
簡単に説明すると・・・・。
クエンティン・タランティーノ監督とブラッド・ピットがタッグを組んだ最強のアクション大作。
ナチス占領下のフランスを舞台に、それぞれに事情を抱えたクセのある登場人物たちの暴走を
ユーモアたっぷりに描く。歴史的事実を基に作り上げられた、奇想天外なストーリー展開・・・・。

・・・・だそうなんだが、正直「金返せ!」と叫びたい。
要するに、つまらない。センスがわからない。

悪趣味な暴力シーンのみ、気合が入っていたが、私は気分が悪くなった。
会話のシーンが延々と続き、眠くなった。
テンポも悪いような・・・・。
そもそも歴史的なリアルな断片を、少しだけちりばめながら、
物語を茶化していく神経が私には、理解不能だ。

「つまらなかったらお金を返す」って宣伝していた映画だから、
明日配給会社に電話してみよう。
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by papanamida | 2009-11-26 00:46

励ましソング

昨晩23時に家を出て、東名高速をぶっ飛ばして、今朝4時に大阪に到着しました。
休日を少しでも引っかかっていると、高速代が1000円なのね。安い!

今回の取材は、大阪の女性の出産と、神戸で公演している大衆演劇の二本立て。
まったく脈絡の無い2つの取材。
カメラ機材とパソコンと着替えを車にぶっこんで、とりあえずやってきた。

それにしても、思ったよりも、ドライブは疲れない。FMラジオを聴きながら運転していた。
深夜のラジオって懐かしい曲がかかりまくり。それが面白い。

「フランシーヌの場合は」とか、
「真夜中のギター」とか
「時には母のない子のように」とか、団塊の世代が涙する、珠玉の名曲が、かかっていましたよ。
私にとっては、小学生の頃の曲。それでもメロディーに懐かしさを感じる。

それにしても、当時の曲はひとつひとつに、独特の世界観があり主張がある。

今若者たちの聞いている「シンプルな励ましソング」とは大違い。

今の若者ってホントに、素直なのね。(皮肉です)
性格のヒネクレタ私には「励ましソング」が直接的過ぎて、気持ち悪いよ。

例えば、よく歌詞に出てきそうなセンテンスを、ここに書いてみるね。

「あの地平線を目指し、僕らは走り続けよう」とか、

「いつか、君の夢はかなう」とか、

使い古されたセンテンスを、真面目に歌っていて、ホントにセンスゼロだと感じるよ。
大雑把な大衆が、大雑把に受け取るような、そんな歌。

井上陽水とか、荒井由美とか、忌野清志郎とか、歌詞の力がものすごい。
自分しかできない歌詞とセンスで勝負している。

またまた、脈絡のない、単なるオヤジのぼやきになってきてしまった。
やばい!!
こんなことばかり、居酒屋で、説教しているオヤジになってはいけない。いけない。

近年のJ-popで、いいなあ、と思えるのは、
「サンボマスター」と「スガシカオ」と「スーパーフライ」。

この人たちの曲は「シンプルな励ましソング」はないようにおもうのだが。
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by papanamida | 2009-11-24 17:49
政府も今の経済状況はデフレだと、宣言している。
私ら生活者も、ものの値段が下がっているのを日々感じている。

弁当はスーパーで290円で買える。2年前だったら500円だったろう。
ジーンズは900円で変える。
ブルーレイのレコーダーを店頭で見たら、7万円くらいで買える。
居酒屋は、立ち飲みが流行っている、客単価は2000円以下。

物が売れない 大変な時代だ。

一方、日本の不動産を中国人が、買い漁っている。
潰れたリゾートホテルを激安で購入しリニューアル、
中国人観光客のためのホテルとして大盛況だそうだ。

中国人は、日本観光で数十万円、数百万円のショッピングを普通にしていく。

これからは、中国抜きでは、ビジネスは考えられない。

取材している日本人・朝倉さんが、北京で巨大な美容院を来週オープンする。
金持ちでおしゃれな中国人女性がターゲット。大盛況になる予感がする。
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by papanamida | 2009-11-23 21:08

投げ銭頂く「乞食」

前回、仕事にまつわることを記したので、別の面から追記したいと思います。

私は現在テレビの番組などを制作しながら、なんとかご飯を食べていますが、
本当に突き詰めて考えると、こんなことでご飯が食べていけるなんて奇跡的だと思うのです。

私たちの仕事は、あまりにも実際の生活に遠いからです。
例えば、食べ物を作ったり、運んだり売ったりするのは、人間が生きることを支える、
もっとも根源的な仕事でしょう。

そうゆう仕事に比べたら、我々の仕事は、本当の仕事とは言えない、
「お遊び」のようなものだと時々感じます。

原始社会で考えれば、米作りで一生懸命働いて疲れた人々の家を回って、
「面白いお話」を喋り、投げ銭を頂いているのと同じことです。
そう考えると、「乞食」とあまり変わらないではありませんか。

(注・私は「乞食」を差別的な意味で使っていません。歴史上、
   そうゆう生活されていた人々を指し示す言葉として、
   この言葉に代用できるものがないから使用しました。)

歌舞伎や芸能も源流を遡れば、食料の生産手段を持たない「河原乞食」が始めたことですし。

現代では、そのような文化芸能が、「百姓」よりも上の階級のように扱われているのは、
実は、おかしいことのようにも思います。

(注・私は「百姓」という言葉を差別的と捉えていません。
   百の仕事をこなす人という意味があるからです)

「芸能」はつまらなければ、お金を貰えない厳しい立場です。

もちろん私の関わっている「ドキュメンタリー」は「報道や広報」的な意義も含まれてはいますが、
「テレビ」というエンターテイメントのビックリ箱を通して送るとなると、
限りなく、享楽的要素を含めて届けるようになってしまうのです。
テレビのことを「電波芸者」と見下げた人もいたようですが、的を得た言葉ですね。

まあ、それでも、自分のできる範囲で「意味あるもの」を送り届けたいと思ってはいるのですが。

ほんとに皆さん、いつも「投げ銭」くださり、ありがとうごぜいます。
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by papanamida | 2009-11-22 01:30

就職氷河期

朝日新聞の今日の一面、「大学生、終わりなき就活」という見出し。
来春卒業予定の大学生の就職内定率が、悪化して、62.5%だそうで、
そうとう大変だ、と伝えている。

数十社の面接を受け、落ち続け、未だに就職先が決まらなかったら、
「僕は社会から必要とされていないんだ」って
思い込みノイローゼになったりするようだ。
その気持ち、ちょっとだけ、わかるような気もする。

でも、翻って、自分の大学生の頃を思い出してみる。
当時の私の考えはこんな感じだったろう・・・・。
「就職したら、スーツ着て満員電車乗って通勤かあ。イヤだなあ。
 自分の映像作りのセンスで、どっか雇ってくれないかなあ。
 まあ、無理ならアルバイトしながら、世界放浪して写真と文章を書こう。
 旅のルポライターみたいのも面白そうだし。」


まず、ぜんぜん焦っていない。自分の好きなことが先決。
「社会から必要とされていない」なんていう論点で悩んでいない。
というか「社会に必要とされるよりも、自分が面白く生きられるかどうか」
だけを考えていたと思う。

当時、MTVが流行りだし、音楽と映像を組み合わせれば、なんか仕事につながるよな気がした。
大学4年、卒業制作では織田哲郎さんのプロモーションビデオを制作。
(織田さんは、その後、ザードのプロデューサーまた「おどるポンポコリン」の作曲家として、 超大物になってしまった。)

その織田さんのビデオは友人2人で気合を入れて作ったよ。
(その友人は茂野雅道くんといって今では、カンヌで賞を取った「萌の朱雀」の作曲家だ。)

織田さんのビデオ、当時としては結構かっこよくできていて、
その作品を持って、大学四年の年末、ある映像制作会社の面接に行ったよ。
ビデオを観た社長が、気に入ってくれたようで、すぐ採用ということになった。
そして明日からでもバイトに来い!といわれ、それから地獄の制作会社アルバイトに突入。
睡眠時間4時間くらい、ボロ雑巾のようにこき使われバイト代はスズメの涙。

「いくらなんでも、こんな生活はおかしい」と感じ卒業直前、社長に「辞めます」と言ったら、社長が激怒。
応接間のテーブルをひっくり返して
「込山、お前が一生、この業界で働けないように俺がしてやる。覚悟しろ!」
と脅された。なんでそんな、怒られるのか意味不明だが、清々した。

よって、大学の卒業の時には、内定の会社を辞めてしまっていたのである。
でも別段、焦らなかった。
結婚式のカメラマンのアルバイトをすれば一月20万円は稼げたから、
それでお金を貯めて、世界旅行に出よう、やったあ!!自由だあ!!ってな感じ。
お気楽なフリーター生活が始まった。

この時はドキュメンタリーなどの道に進むとは思ってもみなかった。

このような、私の経験・・と言ってもとても特殊な経験だろうが、
今の「就職氷河期」について、ちょっと思うことがある。

みんな「武器」をもっていないのではないか。自分は「これがデキル」という武器を。
大学4年間もあって、なんで武器を持っていないのか。
私の場合「映像作り」という武器と「意味不明な過剰な自信」あったから、なんとかなった。

それと、社会に対する根本的な考え方が違うと思う。私の考えはこうだ。

「社会なんて、お前なんか必要としていない。
 お前がつまづいても、誰も手を差し伸べてくれない。
 そんな砂漠をどう生き抜くかだ。自分しか頼るものなんて無い。
 会社なんて、一時的な集団だ。いつはじき出されるか判らない。
 就職できたから安心とか、出来ないから不安とか、そんなことではない。
 生きるやつは、生きる。死ぬやつは死ぬ。それだけだ」


なんだかサムライのようなカッコつけた言い回しになってしまいました。
かっこつけすぎです。すいません。
鶴田浩二が生きていたら、上記の台詞を言って欲しいものだ。

戦争を生き抜いてきた世代の人からしたら、今の就職氷河期なんて、
「あまい、あまい」でしょう。

いつの時代だって、みんな大変なのよ。
今の時代に生きているだけでも、儲けもんでしょ!!
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by papanamida | 2009-11-20 13:18
引き続き、「焼肉ドタンバ物語、足立区 果てしなき闘い」の状況です。
昨日、納品しました。テレビ番組の納品ってどうやるの?
って思う方も多いと思いますので、記します。

番組の完成品は、大きさが電話帳くらいあるビデオテープなのです。
それはあらかじめ、テレビ局から渡されたもの。そこに編集が終わった映像を入れ込む。
もしテープがだめになったりすることを考え、同じものを二本納品する。
それと、その中身をダビングしたDVDを数枚。テレビ局の人たちのチェック用ですわな。
そのほか、番組の広報資料や、ナレーション原稿や使用楽曲リストなど細々とした付帯資料。

それらをテレビ局に持ち込み担当デスクに渡してくるだけの作業。
普通は、ADがやる仕事だろうけど、わが社ファルーカはビンボーで社員がいないため、私が自ら納品も行う。

フジテレビ「ザ・ノンフィクション」のスタッフルームは
「とくダネ!」などの社会情報局の中にある。
生番組のスタッフたちがバタバタし、ワサワサている時があって興味深い。
昨日は、市橋容疑者の等身大のパネルが入り口のところに立てかけてあってギクリとした。
スタッフの中には、昔なじみの知人が何人かいる。みなさん真面目にお仕事なさっている。

「納品」・・・・。
20年ほど前、大阪の毎日放送の番組のADしていた時のことを思い出した。
東京で、徹夜でMA作業をした後、大阪の毎日放送に完成テープを納品に行かなければならない。
制作会社のプロデューサーから、ADの私が、行ってこいと命令された。

テープを抱えて新幹線とタクシーを乗り継いで、お届けするというだけのことなのだが、結構緊張する。
だってもし、テープを紛失したり、盗まれたり、火事に巻き込まれたりしたら
翌日の放送が飛んじゃうんですから。

このまま私が、完成テープと一緒に失踪してしまったら、テレビ局はどうするのだろう、
なんて妄想しながら、新幹線の中でシウマイ弁当に缶ビールをあおっていたよ。
納品だけの日帰り大阪出張。たこ焼きも食べずに、トンボ帰りだったなあ。

それにしても納品を終えると、一応ホッとするもんだ。
そうだ。今日は、のんき畑をチェックしに行こう。そろそろ大根が食べごろかなあ。
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by papanamida | 2009-11-19 09:03