ディレクター込山正徳の個人的ぼやき


by papanamida

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テレビ朝日系列で「素敵な宇宙船地球号」という番組がある。というか、あった。
「環境」「エコ」をテーマにした30分のドキュメンタリー情報番組だった。
トヨタがスポンサーだったのは初代プリウス発売のときをきっかけに、
番組を立ち上げたからだったそうだ。
亡くなられた緒形拳さんも、リポーター、ナレーターをしていた。

先日の日曜日、その良質な番組の12年半の歴史に終止符が打たれた。

私も、今までに3本、ディレクターとして関わらせて頂いた。
難解な環境問題を30分間に凝縮し、分かりやすく説明し、できれば視聴率を高くする、といのが
私たちスタッフに課せられた責任だった。
けっこう難しい挑戦だが、やりがいはあった。

私は、マレーシアのジャングルで、「夢で生き方を決める」という部族を追いかけたり、
丹沢で傷ついた鳥や狸を助ける自然保護センターを取材したり。
今年は、四国の山奥、かずら橋の架け替えを追いかけた。


不況の影響が、ズシリズシリとボディーブローのように、効いてきている。
スポンサーがお金を出さなければ、我々テレビ業界人は、ご飯を食べられなくなっていく。

地味ではあっても良質なドキュメンタリー番組というのがある。
私の立場からすると、そうゆうものが、少しでも多く残って欲しい。

このままいくと、地上波は、クイズ番組と、お笑い番組ばかりになってしまう。

今夜「素敵な宇宙船地球号感謝の宴」があった。
番組に関わってきたスタッフたちが駆けつけていた。
みんな、発表の場が無くなる事に寂しさを呟いていた。

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しかしテレビ局のプロデューサーの残念ぶりと熱意に、
将来また、「宇宙船ネクスト」が発進する予感がした。

ぜひまた、よろしくお願いいたします。
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by papanamida | 2009-09-30 00:03

自民党のセンス

政治のことは、あまり書きたくないのだが、新しく自民党総裁になった谷垣氏のコメントが
理解不能だったので記すことにする。

「みんなでやろうぜ」
結局、選挙にどうやって勝つかということばかり考えているコメント。国民になんにも伝えていない。

「保守政党としての王道を歩んでいく
いまどき、「保守」という言葉に、国民は魅力を感じると思っているのか。

ともかく、選ぶ言葉に、センスがないし、哲学がない。

今、自民党に期待している人なんて、本当に少なくなってしまっただろうが、
二つの政党が、拮抗して頑張って国民のためのアイデアを出していくというのが、理想の状態だろう。
それなのに、自民党のあまりの低落ぶりで、このままいけば民主党ひとつしかなくなってしまう。

谷垣氏の言葉、表情、しぐさ、すべて魅力的でない。
それは単に、映像映りをよくしろとか、シンプルな言葉で国民を煽動しろとか言っているのではない。
谷垣氏に30分しゃべらせても、まったく何にも伝わってこない。誠実さが伝わってこない。
政治家の一番大切な「伝えたい熱意」が皆無に思える。

こんな人を総裁にする自民党のセンスが全く分からない。

半年経てば、民主党に対する国民の目線も徐々に厳しいものになっていくだろう。
でも、こんな自民党に誰も戻っていかないだろう。
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by papanamida | 2009-09-29 10:15

弘法山ピクニック

本日は、弘法山とその隣の権現山にナユタと私2人で登った。
神奈川県の丹沢のそばにある、小さい山たちだ。弘法大師が修行したという伝説があるらしい。
私が小学校1年のとき、遠足で登った記憶がある。

全行程3時間くらいだから、楽勝と思っていたのだが、最初の上り階段が延々と続くと、
息が切れ、心臓バクバク、足の筋肉は疲れ果て、フニャフニャと座り込んでしまった。
日ごろの運動不足に反省。
ペースダウンをしてなんとか頂上へ。

下界を見下ろしながら、食べるおにぎり(オリジン弁当作)は格別にうまい。
そよそよと吹きぬける風が、汗を乾かす。
頂上の芝生にごろりんとして、草の臭いを感じる。

帰り道に、ヘビを目撃、ナユタは相当に喜び「あれは多分アオダイショウだあ」
などと生意気に決め付ける。

みかん畑に落ちていたみかんを、道路に転がしていく遊びにもナユタは大喜び。

下界に戻り、ナユタにソフトクリームをご馳走すると、
「これは、やわらかくて、甘くておいしい」とこれまた大喜び。

秋の休日を満喫した感じです。

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by papanamida | 2009-09-26 21:23
今晩、ちょっと気になるドラマがある。「天国で君に逢えたら」。

原作は、飯島夏樹さん。

日本人で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けた世界的プロウィンドサーファー。
2002年6月、肝細胞ガンと診断される。2004年6月、余命宣告を受ける。
病に出逢って「自分が生かされている」ということを体感し、病床で始めた執筆活動に生き甲斐を見出した。
2004年7月30日処女小説『天国で君に逢えたら』が大ベストセラーとなる。

私は5年前、夏樹さんを、取材をした。
闘病生活。家族との最後の旅行。最後のサーフィン。
ハワイへの移住と最期の日々。
そして葬儀。取材は9ヶ月続いた。

そして、フジテレビで「天国で逢おう」というタイトルで、三回放送し大きな反響があった。

飯島夏樹さんは、魅力的な男だった。
彼とは取材を通して、いろいろ語り合った。
「生と死」「愛」「天国」「家族」「宗教」・・・・・・・・。
余命宣告を受けているのに、穏やかだった。人に優しかった。

私自身も当時、妻に逃げられ、シングルパパをしていた頃だ。
こちらの窮状に同情してくれた。
再婚が決まった時は、とても喜んでくれた。

最期の家族旅行は、私の2人の息子も連れてロケをした。

「天国でまた逢えるよ」と子どもたちに語る姿が、切なかった。

番組の編集しているときも、涙をこぼしながら繋いでいた。

今でも、夏樹さんの笑顔と声が、蘇ってくる。すぐ、そばにいるようだ。

夏樹さんとは天国で再会したいと、本当に思う。

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by papanamida | 2009-09-24 14:22

若いころに旅をしていて、つくづく良かったなあ、と思う。
20歳代のころ、明確な目的もなく、ホテルの予約もせず、リュックサックを背負って、ふらっと海外に出た。
旅は、だいたい1ヶ月間。予定は立てず、気分の赴くまま。
そんな旅を20回くらいした。
インド、ネパール、ビルマ(現ミャンマー)、タイ、マレーシア、香港、中国、ベトナム、カンボジア。
安ホテルに大衆食堂。移動は二等列車。金はなかったが、楽しかった。
見るもの全てが、刺激的だった。
36時間列車で移動したり、乞食の子どもたちに囲まれたり、怪しい土産屋にだまされたり。

大学4年のころ、就職先は決まっていたのだが、卒業直前、そこへ行くのをやめた。
だから、卒業と同時に、プータローとなってしまったのだが、焦りはなかった。
人生をナメテイタとも言えるし、生き方を真剣に考える猶予が欲しかったとも言える。

時間だけは無限にあった。
将来の仕事や夢もおぼろげだったから、精神的には不安を抱えていただろう。
海外に逃避していた、ということだったのかも知れない。
そのころは、日本はバブル景気で浮かれていた。
そうゆう派手なものに乗れていない、乗りたくない、自分がいた。

エリートという道から外れている自分。
普通の生き方から外れている自分。

西洋的な価値観、言い換えれば、物質至上主義に疑いを持っていたのかもしれない。
インドの雑踏を歩くうち、それは案外、自分の体を通して明確化されていったのかもしれない。

でも、逆の気付きもあった。
灼熱の大地を歩いた後、クーラーの効いたレストランで飲むビール。物質文明の恩恵だ。
そうゆう快楽は捨てられないという自分。 
日本のパスポートがあるという安心感。

ガンジスの流れを見ながら
すべてが、矛盾の中に混在するということ。自分の中身も矛盾だらけ。そうゆうことを感じた。

今、再びアジアを旅したら、僕は何を感じるだろう。何を得るだろう。
きっと若いころ感じた衝撃はないかもしれない。
アジア自体も変わっているに違いない。


僕が、最初にドキュメンタリー番組に携わるきっかけも、旅をしていたからだ。
24歳くらいの時だったろうか。「地球発19時」という番組でアシスタントディレクターをやらないか、
と知人に誘われた。上海公安局を2週間密着するという企画。桂文珍さんがレポーターだった。

僕はドキュメンタリーには興味もなかったが、上海にタダで行けるならと、二つ返事で引き受けた。
実際には、ギャラも頂いて、ホテル食事もタダ。貧乏旅行より格段にいい。
そして何しろ、ドキュメンタリー取材の面白さを感じた。
段取りを細かくしなくても、迫力あるシーンが撮影できることの驚き。

それまでは、企業のプロモーションビデオなどの制作に携わったことがあったが、
なにしろ段取りが、大変だった。不器用で、大雑把な自分は、先輩に叱られることしばしば。
映像業界は、とても向いていないと、うっすら感じていた。

しかし、ドキュメンタリーは、根本的な部分で違っていた。大雑把な性格の自分でも出来るかも。
そして旅慣れしている自分は、先輩スタッフよりも、深いところへ気軽に入って行けたというのも
自信につながったのかもしれない。

その後、その番組のアシスタントディレクターとして、一年間ほど関わることになる。
それもほとんどが、海外取材。
アントニオ猪木さんと行った厳冬のソ連、それも秘密組織KGBの内部やソ連空軍、
イタリアのジプシーたちの生活、スペインのジプシー政策、パリ高級ブランド戦争、
ハワイの年末年始レポート、などなど。
それまで、自分のお金でヨーロッパやアメリカへ行ったことがなかったが、番組のおかげで、
さまざまな場所に行きさまざまな人と出会った。色々な価値観があることを知った

その後、ディレクターになってからも、インド、ベトナム、タイ、中国、マレーシアなどを取材場所にして、
番組を作ることになった。
若いころの貧乏旅行の経験が、どれほど役立ったかは言うまでもない。



先日、沢木耕太郎の「旅するノート」を読んで、旅と自分を考えた。

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25年前、ネパールのポカラから、トレッキングに出た時に出会った山の子どもたち。
いい表情していますね。
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by papanamida | 2009-09-24 04:43

フラワームーブメント

シルバーウィークでみなさん、ゆったりお休みと思います。
今回は、お花の画像3連発です。
畑やら、道路やらに、花を見つけました。

さて、この花は、なんでしょう?
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正解は、オクラです。

では、この花は?
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シソの花です。

日ごろ、食べているものの花について私たち案外、知らないものですよね。

散歩中、こんな花も見つけました。
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「ど根性大根」というブームがありましたが、これは「ど根性ゆり」ですね。

ゆるいネタで申し訳ございませんでした。
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by papanamida | 2009-09-22 11:53
なんでえ? いつから?  シルバーウィークなんて誰が言い出したのよ。
この間まで夏休みで、散々休んだくせに、また学校が五日間も休みかいな。
そんなに休ませてどうするのよ。
家で、ダラダラ過ごす3人の子どもなんて、見ていて腹立たしい。

朝食、昼食、夕食って、3回もご飯食べなくていいだろよ。
そのへんの雑草でも採って、勝手に食べていて欲しいよ。

子どもがいない家庭に、我が子を貸し出ししようかなあ。
ちゃんと子どもらしく、食べこぼすし、靴下は汚くて臭いし、
時々機嫌悪くなるし、行儀悪いし、子育ての醍醐味を味わえること間違いなし。

それにしても、気候はいいね。
一日くらい、子どもたちをどっか連れて行かないとなあ・・・・。

本当に、単なるボヤキに終わりました。
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by papanamida | 2009-09-18 22:03

政権交代

ホントに政権交代しちゃったねえ。
日本国民もちょっと浮き足だっているねえ。

鳩山内閣の名前を見ると、今まで反官僚で鋭い突っ込みいれていた人が何人もいるね。
年金問題で、自民党を追求してきた長妻さんには、期待しちゃうなあ。

官僚と自民党の議員たちが、築き上げてきた「税金無駄使いのインチキ政治・行政」が、
ぶっ壊れてくれればウレシイな。どれほどの抵抗があるのだろうか。
天下りや渡りをあたりまえと思っている薄汚い公務員たちは、理屈をつくりあげ、
自分たちの牙城を死守するだろうから、綿密な裏取りと頭脳戦で勝たなければならない。

なかなか困難なことだろうけれど、全く望みのなかった自民党政権とはちょっと違う感じがするね。
大きな期待は禁物だけどね。

私たちが望むのは「贅沢でバブリーな生活」ではない。
普通に安心して暮らせることができればいい。
国民の、それくらいの望みを、新政権は叶えてくれるのだろうか。

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by papanamida | 2009-09-16 18:10

ビートルズ

ザ・ビートルズ“リマスター”全16作トップ100入り「売上金額は23.1億円」
リマスターなのに、3万円以上するのに、この売れ行き、すごいですね。

私が、ビートルズと出会ったのは小学4年の時、近所の高校生のお兄さんから、
「ロックンロールミュージック」を聴かせられて、そのカッコよさにシビレタ。
あの感動のインパクトは今も忘れられない。

その後、お小遣いでビートルズのレコードを少しずつ買い揃えていった。
といっても小学生のお小遣いなんてたかが知れている。
誕生日プレゼントにねだったり、お年玉でアルバム2枚買ったりした。

そうやって、苦労して(?)手に入れた音源だから、大事に大事に聴いたなあ。
今みたいに、レンタル屋で100円で借りてiPODに入れてしまうような
便利な時代じゃなかったから、逆に思い入れが深くなったよ。

「レット・イット・ビー」のアルバムジャケットのデザインが気に入って、
トレーシングペーパーでトレースした記憶もあるよ。
そうそう、小学6年のころ、テレビで映画「レット・イット・ビー」を観た。
屋上の「ゲットバック」。しびれましたなあ。

一番好きなアルバムは、「アビーロード」。B面のメドレーは泣けてくるよね。

中期から後期にかけての、サイケやヒッピームーブメントの影響を受けたころが好きだね。
ジョージがインドにハマリ、メンバーもインドに滞在した、なんて聞いていたから、
大学生のころ、無性にインドへ行きたくなったよ。
そんでもって、本当に一ヶ月間貧乏旅行してみたんだけどね。
帰りに、デリーでシタールまで買ってきたよ。

こう考えると、結構影響受けたんだなあ。

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by papanamida | 2009-09-16 01:23
美しい唐辛子がたくさん収穫できたのは、いいんだけど、どうやって食べつくそうかなあ、と思った。
けっこう辛いので、料理に使うのにも限界がある。

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こまかく刻んで醤油につけて、唐辛子醤油を作ってみた。これがイケテルノヨ!!
肉炒めでも野菜炒めでも、これをかければ美味になる!!

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ウチで、この調味料を使えるのは、私とナユタだけ。ほかの人には辛すぎるらしい。

唐辛子を細かく刻んで、味噌にも混ぜてみたらこれまた美味。
辛いものを食べると、血行が良くなり体が熱くなり、元気が漲ってくる。
スパイシー料理最高ですわ。

関係ないけど、レッドホットチリペッパーっていうバンドがあったけど、過激でぶっ飛んでいて、
それでいて、骨太なファンキーロックでカッコよかったなあ。

ここに、見つけたよ。
http://www.youtube.com/watch?v=EhqmFKv3ow8&feature=related

チリペッパーを食べながら、あんなロックで、踊りたい。
クラブで、踊り狂っていたノリピーみたいに・・・。

そういえば、「タマホーム」のCMにハードロックバンド、ディープパープルの「BURN」が
替え歌になって使われていたのは驚いた。キムタクの出ているヤツね。
今日、その原曲である「BURN」をナユタに聞かせたら気に入っていたよ。

これね。
http://www.youtube.com/watch?v=pfzv3bf9-OY&feature=related

知らない人は、聞いてみて。ロックが嫌いな人は、止めたほうがいいかも。
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by papanamida | 2009-09-10 22:14