ディレクター込山正徳の個人的ぼやき


by papanamida

18年ぶりの再会。

昨日、ある美しい女性と再会した。 その女性と再会するまでのストーリーを記します。

(おおお! 引っぱりのある導入だあ!!)

二ヶ月ほど前、私は自宅である報道番組を見ていた。
その特集は、ディレクターが振り込め詐欺の悪徳グループに接近し、
そのボスを突き止め直接、突っ込んで取材をしていた。
ずいぶんと果敢な取材をしているのは女性ディレクター。画面にも出演しております。

「おう、この女性ディレクター、なかなか勇気があって、やるなあ」と関心しておりました。
そうしたら、その女性の顔に見覚えが・・・・。
あれれれれれ、この人、昔、取材した人だあ!!!

その女性とは・・・。
18年ほど前、フジテレビで深夜放送していたドキュメンタリー番組「NONFIX」で「在日コリアンシリーズ」というのがありまして、
私は在日若者への差別やアイデンティティーなどをテーマに「私たちを知ってほしい」という一時間番組を作りました。
インタビューを試みた若者の一人が、当時早稲田大学3年生のチョウ・クンスさんでした。

チョウさんは在日の帰化について、
「私たち在日の存在は、歴史の中で忘れてはいけない大切なことをはらんでいるので、
 帰化をして日本人になる気はありません」というようなことを語りました。
優しい口調ながらも芯の強い女の子だなあ、という印象でした。

あれから18年・・・・。チョウさんはテレビのディレクターになっていたのです。驚きです。
私はスグに、その番組宛にメールを送りました。
そうしたら、先日メールが返ってきて「ぜひ、お会いしましょう!!!」ということになった次第です。
チョウさんは、当時とほとんど変わらぬ雰囲気で現れました。テレビ局の社員ディレクター。エリートです。
医療過誤や悪徳商法など、社会的問題をテーマに、ずんずんと突っ込んで取材しているそうです。カッコええがな。
なかなか優秀なディレクター、それでもって仕事がダイスキです。
でも2歳の娘さんを抱えながらのディレクター稼業の生活は、てんてこ舞いだそうです。
私の拙書「パパの涙で子は育つ」も手に入れて読んでくださり、「子育てと仕事」の両立の悩みに共感されていました。

それにしても、あの時の大学生が同業者で、頑張っている。嬉しいことです。
私も、気合を入れて、ハードなネタのドキュメンタリーをやってみたくなりました。

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「私はいつもアンテナを立てて情報を拾っているのです」と髪の毛をアンテナ化するチョウさん。
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by papanamida | 2010-01-16 14:02