ディレクター込山正徳の個人的ぼやき


by papanamida

禁酒会館で禁酒

取材で岡山に行ってきた。
岡山の街を歩くと、アートの薫りを感じる。
画廊や額縁店や美術専門書の店などが、なぜか多い。
竹久夢二の故郷であることが、関係しているのだろうか。

「禁酒会館」という重要文化財に指定されている趣のある建物を訪れた。
大正時代に建てられた洋風の建物がそのまま残っている。
レトロと言うか、アンティークというか、昔のモダンというか。

a0134371_9524199.jpg

a0134371_9552678.jpg

a0134371_1032454.jpg

それにしても「禁酒会館」とは不思議な名前。その由来は・・・。

大正十年頃社会不安が募り、それから逃れるためお酒に頼った時代があったそうな。
それに愁いた禁酒運動家が、禁酒運動の拠点として造ったのが「禁酒会館」。大正15年建立。

こうゆうモノが残っていることがすばらしい。
一階はコーヒーショップ。とっても濃くて深みのあるコーヒーを飲ませてくれる。
二階は、演劇やコーラスや楽器演奏の愛好家たちが、練習場として使用しているそう。
岡山在住の文化人なら誰でも知っている場所とのこと。

ちなみに、ここでは現在でも、建物の趣旨を尊重しアルコールは禁止。
タバコはみんな吸っていたけどね。

新横浜から岡山まで、のぞみで、たったの3時間にはびっくり。
リニアなんて、いらねえやんか。
[PR]
by papanamida | 2009-09-10 10:12