血税で盆栽五億円買う、さいたま市
2009年 07月 16日
さいたま市の盆栽園の盆栽に薬剤のようなものがまかれ、
盆栽4点(評価額計5200万円)を含む約30点の葉が枯れたり、
茶色に変色したりする被害が出ていることが14日、わかった。
市は2007年12月、栃木県下野市の「高木盆栽美術館」から、
盆栽100点と盆栽の器類を計5億円で購入した。
市は10年3月、北区に「大宮盆栽美術館」をオープンさせる予定で、
それまでの間、同区内の七つの盆栽園に盆栽100点の育成管理を委託。
この盆栽園には、12点を委託していた。
この事件で、びっくりしたのは、盆栽4点で5200万円、今まで5億円、
税金使ってさいたま市が盆栽を買っていたということ。
1000万円を超える盆栽を、
血税でホイホイと買っている役人達を
私は「アホか!!」と言いたい。
「大宮盆栽美術館」をどれほど市民が望んでいるものなのか、疑問。
まして盆栽の金額設定が怪しい。
美術品と同じで、要するに言い値。時価というわけだ。
掘り下げていくと行政と業者の「怪しい関係」が浮かび上がってくるはずだ。
さいたま市は、お金が余って余って使い道に困っているのだろう。
だったらさあ、
有り余った税金は
「現金で」市民に還元させるシステムを
作るべきだと思うね。
さいたま市民も、怒ってほしいね。