中部電力と東京電力。権力で命を奪うシステム。
2011年 11月 28日
それなのに、中部電力は再運転を目指し防潮堤を造り始めている。
いつきてもおかしくない東海地震。浜岡原発直下には活断層が何本も走る。
地震や津波が襲ったら、福島第一原発のように壊滅的になり放射能がばらまかれる。
東京までは200キロ。中部地方と関東がやられ日本は滅亡。
3.11前までは、SFパニック小説みたいだね、で終わっていただろうが、
今はそれで済まされない。
スズキ自動車は、浜岡原発が稼働するなら工場移転すると声明を出している。
先日、その浜岡原発にまたまた行ってきました。
防潮堤工事が始まっていた。18メートルの高さにするらしい。
「防潮堤ができれば安心だ」と言い張る中部電力の人たちって、
脳内腐食のかわいそうな人々なのか。
中部電力の主張する「強固な岩盤」の上に原発は建てられているというのも、全くのデタラメ。
このあたりの岩盤は、砂と泥が固まった軟弱なものと、地質学者が言う。
また、そもそも福島第一原発は、津波が押し寄せる以前に、
地震によって破壊されていたという説をとなえる学者も大勢いる。
浜岡原発は直下の地震には、とても耐えられない。
中部電力は「皆さん、原発と心中してください」と言いたいのだろうか。
下の映像は、福島第一原発で日給1万円で働く労働者たちの実態を、
ドイツのテレビ局が取材したもの。
改めて、日本とという国がおかしくなってきているのが実感でき恐ろしくなります。
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