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ディレクター込山正徳の個人的ぼやき


by papanamida

「まりあのニューヨーク」を観て・・・。

昨日のフジテレビ「ザ・ノンフィクション」を観て泣き疲れてしまいました。
タイトルは「まりあのニューヨーク 死ぬまでに逢いたい人」。

内容は、ある50歳代の女性が、筋肉が衰えていく難病(ALS)にかかり、
亡くなるまでの半年間くらいを追いかけているもの。
クライマックスは20年前に離婚した元ダンナ(米国人)に逢いに、
動かぬ身体でニューヨークに行くところ。本当のサヨナラを言うために。

ケンカ別れした元ダンナは彼女を優しく受けいれる。
若い頃、元気でキラキラしている2人が映るビデオが、せつなさを倍増させる。
2人はレストランで食事するのだが、病気のせいで言葉がうまくでてこない。

病気の進行は思った以上に早い。帰国してホスピスに入る。
精神的なこと、経済的なこともあり、本人は延命を望まない。
肺の筋力が衰え、自力呼吸ができなくなれば死ぬことになる。

私は全編、泣き続けて、昨日は一日中頭痛に悩まされた。

この番組の拡大版が、BSフジで放送されるという。 2011年11月12日(土)15:00~16:55。

以下、番組の説明をペーストしておきます。(青文字)

命の終わりが見えたとき、もう一度逢いたい人はいますか?
 2011年1月、余命わずかと宣告された一人の女性と出逢った。フランキ・マリア・さわのさん 54歳。
福島で生まれ、田舎が嫌で18歳の時上京。つくば万博でアメリカ人男性と出逢い、
ニューヨークで結婚、しかし離婚…。という過去の持ち主。
日本に戻って10年あまり、彼女はALS=筋萎縮性側索硬化症と診断された。
全身のあらゆる筋肉が動かなくなり、やがて呼吸もできなくなり死に至る原因不明の難病だ。
まりあは「別れた夫にもう一度逢おう」と決意する。そして思い出のニューヨークへ。
彼女は死を意識して初めて気づいた。
自分が本当に大事にしたいものは何か…さらに感じる真の友情、母への愛情と懺悔の思い…
 命の終わりが見えたとき、ヒトは何を選び、何をあきらめ、そして何をあきらめきれないのだろうか。
まりあの場合は…彼女が最期に望んだことは、人工呼吸器による延命ではなく別のコト、
とてもささやかで、そして、とても難しいことだった。
 あなたなら、人生の最期に何を望みますか?


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by papanamida | 2011-10-31 11:32