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ディレクター込山正徳の個人的ぼやき


by papanamida

生ガキは、なまめかしく官能的。

このブログで何度も言っておりますが、私はグルメとは程遠い人間である。
それでも、冬になると食したくなるものがある。

それは生ガキ。
海のミルクと言われているらしいが、
どこか なまめかしく性的魅力 をかきたてられる食べ物だ。

以前、取材で宮城県の松島湾の島、寒風沢島のカキ養殖している家族を取材したことがある。
海から引き上げて漁船の中で殻をとり、スグに頂いたカキの旨さに感動した。
塩味は海水。なんとワイルドな食べ方。

取材の2ヵ月後、家族を連れて再び寒風沢島に向かった。
家族でカキをたらふく食べる目的の一泊旅行だ。
と言っても子どもたちはナユタを除いてそれほどカキが好きではない。
思えば私も子どもの頃、母親が作ったカキフライが大嫌いだった。
あの苦さが、子どもの舌には受け付けないのだろう。

それはともかく、宮城県の寒風沢島では、カキの養殖業者の家族がとても親切。
漁港で火をおこしてくれ、そこに海からとりたてのカキを並べて、
カキのバーベキューを催してくれた。
熱々のカキに醤油とレモンを絞り頂く。それは官能的で素敵な味。
飽きるほど、食べ尽くした。

今年の冬。
昨年の猛暑の影響で、カキ養殖は場所によっては壊滅的な状況だという。
寒風沢島の家族は大丈夫かなあ。

こちらは遠出してカキを食べるなんて時間がないので、近所のスーパーで昨晩買ってきた。
柚子をしぼり、塩と胡椒で食べたらなかなかいけた。
生ガキは、なまめかしく官能的。_a0134371_11273978.jpg


また、この性的魅力にはまりそうだ。
今度、都内のオイスターバーに行って、世界のカキの味比べでもしてみようかなあ。

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by papanamida | 2011-01-12 11:29